2016年5月26日木曜日

DentalNutrition.jp 準備中・1


こんにちは!
調子はいかがですか!?

マァマァですか?
うーん、今日はイマイチのようですね。
あ、今日もでしょうか?
毎日そうなので、慣れちゃったでしょうか?

では調子が良かったのはいつだったでしょう?
ここ何年間、調子が良かった日ってありました?

多少だるくても仕事はできるし
そんなに困るわけではないし、
まぁちょっと疲れが残っているのかな、
その程度に考えるのが普通ですよね。

そうです、今
あなたは体調が万全でないことを
 ・疲労
 ・ストレス
 ・寝不足
 ・酒
 ・運動不足
などのせいにしています。

しかし周りの人達は
あなたがそのような状態である事を
望んでいません。

そして私たちも
あなたが良い体調の元で
治療を進めていってもらいたい
そう思っています。

体調がイマイチだ、
そう言う人の歯の治療は難しいのです。



ところで、今朝は何を食べましたか?

コーヒーとクロワッサン、
それに、マカロニサラダ???

そ…そうですか、
マカロニサラダってサラダなんですかね?

で、あなたはなぜ食事をするのですか?

お腹が空くから…
って、別に理由なんて考えた事はない、
当然ですね。

しかし、
食べなければ死んじゃいます。
なぜ死ぬかというと、
生命を維持する原材料が入ってこないから、
ですね。

では今朝のあなたの食事に
原材料は入っていましたか?

おしゃれに手軽にすませる事が
優先になっていないでしょうか?



中学校の家庭科で
栄養の話があったのを覚えてますか?

3大栄養素ってのがありました。
タンパク質・脂質・炭水化物、ってね。

ところで今朝のその食事、
タンパク質ってありました?
、、、ないですね。

つまり材料不足です。
調子がイマイチで当然です。

けどあなたは生きています。
多少だるくても
そんなに不便はありません。

なぜなら
それほど材料を使わなくても
生きて行ける
楽な社会だからです。

日常で走ることって
そんなにないですよね。
信号が赤になりそうなときと
バスに乗り遅れそうなときくらいでしょうか。

駅に行けば、
階段ではなくエスカレーターを使ってないですか?

休日なんて
家でゴロゴロしてませんか?

そう、あまり体を使わなくても
生きて行けるのが現代なんですね。

けどそれに気づかず、
流されているのも現代人なんです。



体の活動量が少なくて済む
それが現代社会です。

だから栄養が不足していても
なんとかなっています。

ところが栄養とは
走ったり動いたりと
目に見える活動に使うだけではありません。

たとえば体の中では
胃液が出て消化をしています。
ホルモンが造られ体を調整しています。
心臓が動き、肺で呼吸をしています。

あなたが知らないところで
いろんな動きをしています。
そしてそこには材料が必要です。

もちろん材料が足りないと
うまく動きません。

またせっかくの材料がうまく使われるのを
妨害する物もいっぱいあります。
実はその一つが過剰な炭水化物なんです。

炭水化物って、
ゴハンとかパンとか、お菓子もですよね、
そんなバカな!?

いやいや、これが本当なんです。
私も最初はビックリしましたが、
調べれば調べるほど本当なんです。

今まで何となくうまくってなかった事が
解決してしまう大きなヒントが
実は毎日の食べ物にあったのです。

そしてあなたのお腹の中の「腸」
こいつが重要で
まさに「超(腸)重要」
あ、失礼しました…

で、口・胃・腸、
これらは普段の食べ物で痛めつけています。
けど体はギリギリまで悲鳴をあげません。

なぜなら体はあなたに不調を気にせず
仕事や遊びをがんばってもらいたくて
あなたの知らないところで無理をしているのです。

けどそろそろその声を
聞いてあげてほしいのです。



ところで
あなたの楽しみは何でしょう?

食べて呑む事!?
そ、、、そうですよね、
いや、私もそうですから。

けどそれでは
食べる目的とは、ストレス解消のため
そうなっていないでしょうか?

昔の人は、生きるために食べていました。

しかし現代人は、食べるために生きている、
そんな感じではないでしょうか?

昔は食べるものがありませんでした。

しかし現代は食べ物は余るほどありますから、
もはや食はエンターテイメントです。
楽しく美味しければ何でもよいのです。

その結果、
・タンパク不足
・脂質異常
・炭水化物過多
・ビタミンミネラル不足

これは立派な「栄養失調」です。

これにストレスと運動不足が加われば
どうなるでしょう?

この状態で
歯の治療を進めたら
どうなるのでしょう?



現代医療は重大な見落としをしていました。
それが「栄養」です。

すべての医療は
みなさんが日常問題ない食事をしており
栄養は充分行き渡っている事を前提で
進められています。

しかしぜんぜんそんな事はないですよね?

そんな状態で高価な薬を使ったり
手術をしたところで
期待した効果が出るのでしょうか?

見落としをしていたのは
べつに現代医療だけではありません。

鍼灸や漢方も、
ヨガや整体も、
高級化粧品に健康食品だって、

これらは栄養失調の状態で
どれほど効果があるのでしょうか?

最初から半信半疑でいるならば
それほどガッカリしないかもしれません。

しかし医療は
そういうわけにはまいりません。

社会全体が
栄養失調に気づいていません。
それどころか、歴史自体が
栄養を見誤ってきました。

だからこれを私たちは
「隠れ栄養失調」と呼んでいます。

そんな栄養失調ですが
実は簡単に調べることができるんです。

一つ目は「血液検査」です。

血液検査ならやってるよ!?
いやいや、違うんです。
実は読み方がまったく違うんです。
検査項目もちょっと多いです。
だから健康保険ではできないんです。

二つ目は「食事記録」です。

え、そんなのとりたくない?
食事内容がバレるって恥ずかしい?

それは話が早い!
すでにご自身の食事がおかしいって
気づいてるじゃないですか。

さぁさぁ、書いてみましょう。
今朝のメニューはさっき聞きましたから
記入しましょうね。

お昼は何でしたか?
ペペロンチーノとオレンジジュースですね、
あー、炭水化物ばっかり、、、

まぁ正直に書いてみましょう。
そして気がつくはずです。
このままではいけないと。

この二つが揃うと
いろんな判断ができるようになります。
これが「栄養解析」です。

タンパク質が…
脂質が…
糖質が…

なるほど、そうでしたか、、、
ではこうしたらどうでしょう?
そうすると、こうなりますよ!とね。

そして
ここから変わっていくあなたが待っています。

どんどん良くなって
楽しくなって行く

私たちはそんなあなたに会う事を
とっても楽しみにしています。

そしてきっとあなたの周りの人も
そうなることを望んでいる事でしょう。

DentalNutrition.jp
医療が、社会が、歴史が見誤っていた「栄養」をキーワードに
歯科医療の新しい形をお届けいたします。

〜つづく