2011年4月30日土曜日

メールニュースの効果

吉田歯科診療室では不定期ですがメールニュースを配信しています。「月に一度は…」と思っているのですが、なかなかそうも行かず、この24日に今年初めての配信を行いました。

メールニュースには吉田の最近の活動・土曜診療日と平日休診日・ホームページやこのブログからの情報をピックアップしてお届けしていますが、その効果の程は…

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普段のページビューが少ないだけに、配信した24日だけ極端なピークになっています。効果アリと言う事ではありますが。

にもかかわらず、あいかわわずMRIのぺーだけは閲覧数が多いです。とっても不思議です。

メールニュースは吉田歯科診療室の患者様・関係者・吉田と名刺交換をした方へ配信しています。ご希望の方は下記メールアドレスまでご連絡ください。

2011年4月29日金曜日

御礼 歯ブラシ→義援金


既にお伝えしているように、4月の歯ブラシ類の売上はその全額を東日本大震災の義援金にいたします。昨日で4月の診療は終わり総売上高は、

¥86,840

でした。目標の10万円にはとどきませんでしたが、まずまずの売上高でした。一つ¥200~300という単価の安い歯ブラシ類ですが、集まればこれだけの額になります。皆様いつもより喜んで買って行ってくださいました。たいへんありがとうございます。

この金額は日本歯科医師会を通じて送金いたします。お買い上げになっていただいた方々に感謝申し上げます。

***

歯ブラシ類ラインナップ・1 歯ブラシ
歯ブラシ類ラインナップ・2 歯間ブラシとフロス
歯ブラシ類ラインナップ・3 タフトブラシ
歯ブラシ類ラインナップ・4 歯磨き剤とリンス剤
歯ブラシ類ラインナップ・5 その他

2011年4月28日木曜日

Apple Store GINZA 夜9時

閉店間際のApple Store GINZA に行ってみました。この時間ともなるとさすがに余裕で触る事ができました。日中はやはりたいへんな騒ぎであったようですが。

【朝日新聞】

持ってみればなるほど薄い、比べていませんが軽くなったそうです。

しかしそれでもこれを電車に乗っている時に吊革につかまってまでして使う気にはなれません。

iPadが発売になって一年、この間何が変わったのか?

iPadを持っている人に訊いてみると、「これで十分じゃないか」という話がよくでてきます。

Webの閲覧、短文のメールにツイッター、ゲームに写真…ほとんどの人が今までコンピューターをこの程度の事で(?)使っていた、、、ムダだった、と言うのです。

唯一長文を打つには不便だが、それは外付けキーボードを買えば良いじゃないか。

私のように重い動画編集やホームページ作成をする者にはiPadは役不足ですが、多くの人にはなるほどiPadで十分じゃないか?

以前からAppleは実に割り切りのよい会社だと思っていました。古くはフロッピーディスクの廃止など、旧来の仕様や技術をバッサバッサ切って行く傾向にありました。iPadはそれを凝集したように見えます。

iPadの事を、大きなiPhoneとか高級ネットブックと揶揄した人が大勢いたようですが、電子書籍の普及など新しい販路やそれに伴う新しいライフスタイルの提案など、他社にはマネできない「文化度」の格の違いをこの会社は持っています。

逆に言えば、一見すると競合する商品もハードでは同レベルでも、「文化度」が売上に決定的に影響している事がわかります。

ハードのスペックにだけ興味を持つ人が多いようですが、そうではなく、「どう楽しんでもらうか」をトップダウンで考える、ハードはそれに付随するもの。これからのモノ作りはこうでなくてはならないのでしょう。

さて吉田歯科診療室でも、割り切りの良さを活かしたiPadの使い道を考えています、と言うより、「こんな事ができたらいいな」といのが、どうやらiPadで実現できそうなのです。いずれ実行に移せたらと思います。それは何かって?ヒミツです(^^)

ちなみに白と黒は半々の売れ行きだそうです。

Apple Store GINZA 朝8時半


コチラから3時間後の朝8時半です。行列はすでにCartierを超えてPOLA GINZAまで伸びているようです。あのー、もう買えないと思うんですが、予約だけでもって方達でしょうか?

それにしても今日発売とい噂が流れたのが一昨日くらい。急に仕事を休める人が羨ましいです。私の代わりになれる人は誰もいません。。。あ、愚痴っぽいですね。反省!

夜は店舗に入って実機を触ってみたいと思います。けどまたこんな感じじゃないかなー


Apple Store GINZA 朝5時半



並んでますね〜 皆さん情報が早いです。iPad2とiPhone 4 White、本日発売です。

朝5時半現在、行列は大和証券あたりまで、50人位でしょうか?

私も並びたいです〜ぅ

2011年4月24日日曜日

銀座に咲く花

桜が終わりいよいよ春本番、銀座にも様々な息吹が感じられるようになってきました。コチラでは「銀座ではちょっとな〜」と書いてしまいましたが、探してみるとあるものですね。



すべて松屋通りでiPhoneにて撮影し、トリミングとリサイズしています。

info@y-dc.org

歯ブラシ類ラインナップ・5 その他

コチラからの続きです。


大人気のキシリトールガム、こちらはラミチャックに入ったマスカットとクリアミント。
アップルミントもあります。
かなり便利な歯ブラシケース。通気口がついていて安心です。

ちょっとカワイイ、エビスの歯ブラシケース

実はこれら以外にもまだまだたくさんございます。全部陳列できれば楽しいのですが… なおこれらは在庫切れの場合がございますので予めご了解お願いいたしますm(_ _)m

歯ブラシ類ラインナップ・4 歯磨き剤とリンス剤

コチラからの続きです。


左は歯磨き材で一番人気のLION DENT Check-Up Standard、フッ化ナトリウム9500ppm、キシリトール配合です。
右はLION DENT Systema Dentalpaste α、薬用成分IPMPが配合されています。

かわいいLION DENT Check-Up KODOMO。左からストロベリー・アップル・マイルドフルーツ。

歯磨き後で使うジェル材。左は子供用のバナナ、フッ化ナトリウム500ppm。
中と右はミントとレモンティー、フッ化ナトリウム950pm、いずれもキシリトール配合です。

LION DENT Systema 薬用デンタルリンス。持ち運び用もあります。

同製品の歯間ジェル。歯間ブラシに直接たらして使います。

左から、APAGARD RENAMEL・supersmile・ConCool リペリオ
DENTAL APADENT SC・LION DENT Brilliant・RENAMEL PMTC

「その他」へつづく

歯ブラシ類ラインナップ・3 タフトブラシ

コチラからの続きです。


筆のような毛先の通称タフトブラシ。一番奥の歯やピンポイントの磨きに最適です。
写真はオーラルケアのPLAUTシリーズ。

PLAUTよりは多少弱いですが、安価なEBiSU の Profits シリーズ。

内向きの角度にも使える モリムラのINTER-SPACE。

こちらはそのパッケージ。両端に2つのチップが付けられます。

歯磨き剤とリンス剤」につづく

歯ブラシ類ラインナップ・2 歯間ブラシとフロス

コチラからの続きです。

なくてはならない歯間ブラシ。最初から90度曲げてある製品が折れにくくお奨めです。

LION DENT EXシリーズの歯間ブラシは、サイズがLLから4Sまで全7サイズ!

キャップもついています。

歯間ブラシが入らない方はにはフロスを。切って使うタイプは技術がいるのでこちらを。
よくあるF字型ではなく、奥歯にも有効なY字型がお奨めです。

LION DENT EXシリーズのウルトラフロス、糸の径はSとMの二種類。

どうしても切って使うタイプを使いたい方はコチラ。LION DENT.e-floss。
唾液でスポンジ状に膨らみます!

フロスは連結した歯の間には入りません、と思っていた方に朗報。
このButller GUM Floss Threader を使えば通ります。

矯正治療中の方だってフロスが通せます。ORTHOFLOSS 50本入り。

タフトブラシへ続く

歯ブラシ類ラインナップ・1 歯ブラシ

既報のとおり、今月の歯ブラシ類の売上はすべて東日本大震災への義援金に充当いたします。目標は¥100,000ですが、4月22日現在の売上は¥58,850…

しかし「どのような製品を扱っているのか」というお問い合わせもございます。その昔「歯ブラシ博物館」という頁を造ってアップしていたのですが、古くなってしまい今は引っ込めています。

そこで良い機会なので、ここに主立ったものをご紹介いたしましょう。

隠れたヒット商品、白水貿易のMicrodentシリーズ。

安価なうえ、キャップまでついています。色は白・赤・橙・青、固さは二種類です。

しかし本当にお奨めなのはこのLION DENT EXシリーズ。
小さなヘッド、快適なグリップ、良質なナイロンブラシ、どれをとっても最高です。

グリップの色は緑・青・ピンク、固さはS・MS・Mの三種類。

カワイイと評判のGC PROSPEC シリーズのFourlesson。
何がレッスンかと言いますと、毛先の色分けで歯を磨く部分の役割を学びます。

クリアなグリップがクールです。写真は学童用、大人用もあります。

賛否両論のGC ruscello シリーズ
変形グリップは私の好みではありませんが使ってみるとそれほど不便ではありません

色も5色、楽しいですね!黒はまるでシャチのようです。

ちなみにこういう歯ブラシは使ってほしくありません…けど売れているようです。



2011年4月23日土曜日

スーちゃん、ありがとう 〜被爆から何を学んだのか〜

既にご存知のように、スーちゃんこと元キャンディーズの田中好子さんが乳癌との闘病の末、21日にお亡くなりになりました。心からご冥福をお祈りいたします。

【朝日新聞】

キャンディーズが活躍していたのは私が中学生の頃、熱烈なファンではありませんでしたが「春一番」は最高にアイディアに溢れた名曲で、その歌詞に励まされたものでした。この方もそのお一人のようです。

【読売新聞】

意外にカワイイ所がある方のようです。


普通の女の子から女優として復帰したスーちゃんは、どちらかと言えば悲壮な役柄が多かったように思います。私が真っ先に頭に浮かぶのが、原爆投下後の広島の悲劇を描いた「黒い雨」です。

「ピカ」と呼ばれる殺人光線を浴びたり放射能雨を浴びた人々が次々と亡くなる様は、原爆の直接の破壊力をも上回る恐怖です。スーちゃん演じる矢須子もついに倒れます。

最初は「スーちゃんの入浴シーンが見れる!」と話題だったこの作品ですが、実はそのシーンこそもっとも衝撃的な場面で、髪を洗う矢須子の毛が被爆の影響で一度に大量に抜け落ちる様子がシリアスに描かれています。

放射能とはかくも恐ろしい物かと誰もが固唾をのみます。


時代は変わり、原子力の平和利用を謳歌していた日本人が直面した大事故。日本人は原爆から何を学んだのだろうと今更考えてしまいました。

だいたい私達は原子力について何を知っていたのでしょう?プルトニウムって何?原爆と原発の違いは?放射能・放射線・放射性物質の違いは?日本嫌いと言われるサルコジ大統領が突如来日したのはなぜ

私は仕事でレントゲンを扱う管理者ですが、自信を持ってはっきり答えられる事はありません。(今は少し違いますが………)

残念な事に、日本は世界一の被曝大国となってしまいました(適切な表現ではないかもしれませんが)。天災とは言え、原発造りたさにあまりに安全だ安全だと言い過ぎていなかったでしょうか。

安全性を強調するだけでなく、その危険性についてもきちんと認識する、唯一の戦争被曝国である日本なら、なおさらそのような教育があって良かったのではないでしょうか。そんな事よりお金の勘定の仕方や人の動かし方を勉強する方がよほど実利があるというのが世の流れだと思います。

どんな事にも良い面と悪い面があります。それは医療も同じで、メリットがデメリットを上回ると判断されたときに、それは実行されます。

しかし往々にして悪い面は塞がれ、良い面だけが強調される、たとえばインプラントを患者さんに勧める時には少なからずそのような事があるようにも見受けられます。それがトラブルになった場合の一部が私達の所に来たりするのです。

原子力がこれからどうなって行くかは解りませんが、「過去から学ぶ」「自分の事なんだから人任せにしない」という姿勢がもっと貫かれていなくてはならないと思います。


今回の事故で「黒い雨」が降るわけではありません。しかし自然現象をどう扱うかという、実は誰もが身近な事にもっと目を向けられて良いのではないかと思います。

在りし日のスーちゃんの写真を見ていると、彼女が一生かけて何を表現しようと思っていたのか、原発事故と重ね合わせて考えてしまいます。

スーちゃんありがとう(在りし日のスーちゃんの写真26点が掲載中)
【朝日新聞】

2011年4月21日木曜日

素敵なリビング装い展


陶芸・ガラス・藍染・アクセサリーなどを集めた素敵な展示会が開かれます。実は出展者のお一人が当診療室の患者さんです。ぜひ行ってみましょう!

素敵なリビング装い展

平成23年5月4日(水・祝)〜14日(火)
横浜港南台高島屋4階ウィングスペース

平成23年6月8日(水)〜14日(火)
新宿高島屋

平成23年7月6日(水)〜12日(火)
日本橋高島屋

2011年4月19日火曜日

信頼する力 ジャパン躍進の真実と課題


これもまたスゴイ本でしたね。アジアカップ前に出版された本ですが、優勝の理由が解ります。

【角川書店】

とは言え、薄氷を履むようなギリギリの選択。しかし仲間を信用し監督を信頼する、それを極限の状態で実行し優勝を掴んだヤットさんのリアルな声が聞こえてきます。こんな事書いていいのかなって部分が満載で冷や汗モノ!

そして何より面白いのは選手が監督をどのように見て評価しているのか、まるで自分がスタッフからどう見られているのかが書かれているようで、ヒヤヒヤしてしまいます。

前出の同じサッカー日本代表の長谷部クンの本とは全く違う、爽やかな前者に対しこちらは文体といい内容といい泥臭さが感じられる事も手伝ってリアリティがビシビシ伝わってきます。

スポーツ選手の本というのは本当に面白い。頭と体を同時に使って瞬時の判断を求められ、その結果生まれた成果は多くの人を感動させてくれます。実は医療の現場も全く同じで、いわゆる知識労働とは一線を画します

彼らに励まされ、何かを重ね合わせる事で自分の仕事が楽しくなって行く、これはとっても嬉しい事です。

駅のエスカレーターはいつ動く?


震災以後、駅では停止しているエスカレーが多いようです。皆様の所はいかがでしょう?

私が普段使う駅ではエスカレーターは稼働しています。しかしたまにJRを使うと、停止しているエスカレーターがあります。ただ停まっていても不便の無い所が停まっているようです。

バリアフリーと叫ばれ、駅にこぞってエレベーターやエスカレーターが設置された時期がありました。銀座線の銀座駅などは階段を一つ潰してまでエスカレーターが設置されました。

新設されるエスカレーターを見るたびに私は「これって本当に必要なのかな?」と思っていました。確かに足が不自由な方には必要ですが、乗っている人はどう見ても健康な人ばかり。外見での判断は難しいですが、エスカレーターを本当に必要としている方はなかなかみかけません。

東急田園都市線の用賀駅にはエスカレーターではなく、エレベーターが設置されました。エレベーターはエスカレーターより運送能率は悪いし、設置コストも何倍もかかることでしょう。しかし私はエレベーターの方が良いと思います。

理由は2つ、まずエレベーターには車椅子も乗れる事。大きなカートを引いている人も安全だし、ベビーカーも安心です。もちろん本当に足が不自由な方にはこちらをお使いいただくわけです。

そしてもう一つ、エレベーターは待たなくてならないし、一度に搭乗できるのも数人ですから、積極的に乗る気にはなりません。だからほとんどの人は階段を使います。これは「健康預金」をする上で、とても重要です。

皆さんは普段階段をどれくらいお使いでしょうか?本当は体が不自由な方のために造られたエスカレーターに、都合良く乗っていないでしょうか?

普段から階段を使う事は体にそこそこの負荷をかけ好循環を生みます。私はよほどの事がなければ駅では階段を使います。永田町駅の半蔵門線→有楽町線も必ず階段を使います。ここの階段は確か100段くらいあるのですが、階段に番号がふってあり昇る楽しさもあります。

サービスの中には「お客様に楽をさせる」という分野が大きなウェイトを占めていると思います。しかしそれが自分を甘やかし、健康預金を減らしています。健康とはこんな小さな事から崩れて行くのです。

あなたがもし足腰が健康でありながら、停まっているエスカレーターを見て残念に思うなら、それは考えを変える絶好のチャンスです。エスカレーターはそれを本当に必要な人のためにだけ動いていれば良いわけで、健脚の方は進んで健康預金をして行ってほしい、これがこれから求められる低消費型社会の考え方ではないでしょうか。

被災地と歯ブラシ 誤嚥性肺炎を阻止しよう


阪神淡路大震災の時、震災後2ヶ月以内に死亡した震災関連死は922人だったそうです。そのうち肺炎による死亡が223人で、多くは高齢者で死因は誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)と推定されます。

誤嚥性肺炎は口の中の細菌が増殖し、それが喉に落ち肺にまで達して発症します。免疫力のない高齢者に頻発しますが、震災後の劣悪な環境や疲労がそれに追い打ちをかけます。

歯ブラシそのものも無いし、水不足でうがいもできません。もし阪神淡路大震災後に歯ブラシがあれば、223人のうちどれほどの方が救われたかと言われています。

そして新潟県中越地震、実はこの時はその教訓から直ちに被災地に歯ブラシが供給されたこともあり、震災関連死はたいへん少なかったのだそうです。

さてこの度の東日本大震災、神戸市は地震発生一週間後の3月18日に歯ブラシ11,000本を携えた職員を仙台市に派遣したのだそうです *1)。すばらしい!

その効果がどれほどのものであるかはまだ解りませんが、今後の報告に期待です。そしてこんな話を聞きました。某放送局のディレクターである患者さんが研修で教わった事です。

放送局勤務なので被災地ではどのように取材をするのかという履修があったのだそうです。その中に「取材現場滞在期間は必ず歯を磨くように」とあったのだそうです。衛生・健康上の理由以外にも、気分転換に大きな効果があるというのです。ナルホド!

普通の医療や介護の現場でもそうですが、避難所生活であるならなおさら歯の健康管理は後手に回ります。しかし先の誤嚥性肺炎の話のように、直接と言って良い程命に関わってきます。後始末がいかに大切かという事です。

まだあまり知られていませんが、口の中は人間の体の中で最も汚染されている所です。避難所での誤嚥性肺炎はもともとその要素が高かった方が、つまり普段ギリギリ発症していなかった方がまず発症します。

備えあれば憂いなしと言いますが、ふつう備えとは「モノ」と「カネ」としか考えないと思います。しかし実は「健康」もちゃんと備えをしておかなくてはなりません。私はこれを解りやすく「健康預金」と称しています。

次回のオープンセミナーはこれらについても詳しいお話をしたいと思います。ぜひご参加ください!

参考文献 *1)  広多勤 大震災と口腔ケア 日本歯科医師会雑誌  Vol.64 No.1 201-4 p29  

2011年4月17日日曜日

心を整える。

「心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣」 長谷部誠 著【玄冬社】

「長谷部ってヘタクソやよな〜」と言ったのは友人N。「いやいや、しかしだがな〜」と私。彼のプレーをどう評価するかにはいろいろな意見があります。

私はサッカーに特に詳しいわけではありませんが、以前から思っていました。「ちょっと面白い男が入ってきたなー」と。

傑出した特徴を持っているようには見えませんが、実はスペースを潰して見方に仕事をしやすいように動いている事はテレビを見ていても解ります。

それにいかにも『キャプテン」という雰囲気が全身から溢れている、こういうタイプのスポーツ選手は初めて見たなという感じです。

それはこの本を読んでみて「うーむ、なるほどな」と思いました。私が27歳の時にはとてもとてもこんな感じではありませんでした…

いわゆる精神論ではなく、誘惑や雑念にとらわれずにいかに平常心で臨むか、そのために何を心がけていいるかが良く書かれています。

「鍛える」のではなく「整える」、つまり努力して手に入れるのではなく、最初から持っているものを100%引き出す。それで得たものが彼の功績であるならば、今の私たちがするべき事は何かがよくよく解るような気がします。まずは睡眠時間をきっちりとうことか?いやいや、逃げの口実を造るのもけませんナ。

本書はたぶんライターさんがインタビューを元に書き起こした文章なので不自然な所もありますが、私のような読書嫌いな者でも3日で読み切れる内容です。困難な時代を乗り切る必読書ではないでしょうか。ドラッカーを読みたいと思っている方、コチラを先にお奨めしたいです。


そしてさらにサッカーネタ本もう一冊読み始めました。この方も読んでいますね(4/14参照)。これはまたスゴイ!後ほどご紹介いたします。

2011年4月9日土曜日

4月9日現在の義援金


今日は土曜診療の日でした。本日の歯ブラシ類の売上げは¥13,380、というわけで、

4月9日現在の義援金 ¥28,500

となりました。目指せ、¥100,000!

今月の歯ブラシ類の売上は義援金に


今月分の歯ブラシ類の売り上げは、全額を東日本大震災の義援金として拠出いたします。だいたい毎月5〜6万円の売上があるのですが、今月の目標は¥100,000です。孫さんのようには行きませんが、微力ながら応援して行こうと思います。皆さん、どんどん買いましょう!

4月8日現在の義援金 ¥15,120

ところで私たちの所では多種多様な歯ブラシ類をご用意しています。そのラインナップや選ぶ基準を後日アップしたいと思います。お楽しみに!

5月7日(土)はオープンセミナー


たいへんたいへんお待たせいたしました。5ヶ月ぶりのオープンセミナーです。

さてこの度の東日本大震災ではせっかく地震や津波から逃れる事ができながらも、避難所で体調を崩す方が続出、改めて普段の健康のあり方がクローズアップされています。

そこで今回のオープンセミナーのテーマは「健康預金」です。預金とは言いましたが、正しくは与力とでも申しましょうか、電力と同じように浪費してしまうようではいけません。与力を残しておいていただかないと、たとえ震災がなくとも困った事になってしまいます。

オープンセミナーの原点とも言うべきこのテーマを、私たちのコンセプトと共にお伝えする楽しい1時間です。入場は無料、お誘い合わせの上是非お越し下さい。


 === Open Seminar vol,45 ===
 テーマ:今だからはじめる「健康預金」とは
 日 時:5月7日(土) 17:45〜19:00
 場 所:吉田歯科診療室デンタルメンテナンスクリニック
    (東京都中央区銀座3-11-16 銀座Saliceビルディング2F)
 入場無料  録画・録音・撮影はご遠慮ください

2011年4月1日金曜日

痛っ… 齒が痛い展 歯科医学の誕生と横浜

3月はさすがに震災関係の話題ばっかりになってしまいましたが、4月はできるだけ歯科・健康ネタを扱って行こうと思います。第一弾はコレ!


横浜開港資料館 平成22年度第4回企画展示
「痛っ… 歯が痛い -歯科医学の誕生と横浜-」

平成23年2月2日(水)~4月24日(日)

う〜!、こんなの見に行く人がいるんだろうか、、、と言っては失礼、実はコレに行かれた患者さんから教えていただいたものです。(Kさん、ありがとうございました)

これは大切な話なのですが、しかしこうなってはイカンという事です。そのために私たちがいるんです。痛くなってからでは遅いのです。



古今東西、歯の治療と言えば痛いと決まっているようです。パンフレット裏面の人形がそれを如実に物語っています。

しかしですね、今はこんな事はないんです。「いやぁ、そんな事はない。すごく痛かったゾ!」と言う方、それはいろいろ問題があるからなんです。それは何か、小分けにしてお伝えして行こうと思います。

この「齒が痛い展 歯科医学の誕生と横浜」は横浜開港資料館で絶賛公開中?です。似たような名称で横浜開港記念館がありますのでお間違いのないように。