2012年7月8日日曜日

スロージョギングセミナー@大阪・2

コチラからの続きです。しかしですね、、、大丈夫だと思ってたんですよ、チョコチョコ走っていたのである程度は体は出来ていると過信してたんですね。良くあるのは膝関節に来るというパターンですが、私の場合は膝裏内則の「腱」。


異常に気がついたのは朝ランを初めて1ヶ月ほど経った時、広島での講演準備に焦っていて、走る事で気合いを入れてムリしていた事もあったかもしれません。歩くのはともかく、走り出すと腱が痛い!

うん、これはきっと神様が「講演準備を優先しなさい!」と言っているに違いないと前向きに考え、一週間も休んでいれば治るだろうと思っていました。けどこれがなかなか治らない。けど走りたい!どうしよ〜!

整形外科をやっている兄に相談したりして考えたのですが、負荷を毎日加え続けたのはやはり良くなかった、苦手なストレッチも一応やっていたが、やはり足りなかった。そして何より問題だったのが、元来「体が硬い」こと。

仕事柄、顎の筋肉や関節はよく知っているし、診療で触ったりしますが、膝はあまり考えた事が無かった。そして「関節が柔らかい」とはどういう事なのか考えてみました。

まあ結局は「固い肉は旨くない」とか、縮んだものは伸ばしておいた方がまた縮みやすいだろうとか、自分也に勝手に理論づけてできるだけ痛んだ腱を伸ばすようにしてみました。

効果の程は解りませんが「サポーター」なんてのも始めて買ってみました。これはこれで腱を内側に圧迫し、なんとなく気持ちいい。けど当然圧迫感も強く、長くはつけておけないな〜と。

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話は変わって4月の顕微鏡歯科学会でのこと。実はここで意外な再会がありました。その人の名は久保茂正先生、バリバリの口腔外科医でありながら鍼灸師です。

元はと言えば私も東洋医学に興味があり、今でも鍼(ハリ)は良く使っていますし、以前は学会や研修会にもよく行っていたものです。(最近はごぶさたですが…)その久保先生から突然facebookで友達リクエストが来たのでした。口腔インプラント学会などでちょっとご挨拶するくらいの間柄でしたが、嬉しいものです。

で読んでみると、顕微鏡歯科学会の三橋先生が大阪で顕微鏡関係の講演をしたときに私が特ダネに出演したときのビデオを使ったそうで、その場に居合わせた久保先生がビックリしてリクエストを送ってきたのです。

当然久保先生も顕微鏡が欲しい、しかしどれが自分に合っているのか解らないと。なーんだ、それなら新潟での学術大会に来てくださいよ、全機種展示がありますよ〜!と。すると二つ返事で「行きます!」と返ってきます。ナイスレスポンスです。

そして「ところで先生、コレどうですか?」と送ってきた資料、それがスロージョギングセミナーの案内と、読売新聞のコピーでした。ナニナニ?おー、これは!!!